ミライロIDとは?
実現したい未来
国内には、1,160万人の障害のある方が暮らしています。その方の周りには、ともに暮らす家族や友人がいます。
1952年より障害者手帳を用いた割引制度が定められ、障害のある方の社会参加を促すきっかけとなりました。一方、障害者手帳の確認は、障害のある方だけではなく、対応する事業者にとっても大きな負担となっています。
障害のある方が外出しやすく、事業者の対応もスムーズになる、新たな未来の実現をミライロIDは目指します。
障害者手帳の課題
プライバシー
写真や名前、住所が記載されているため、お客様は情報開示の度に心理的負担があります。
経年劣化
障害者手帳は原則、更新の必要がないため、劣化が著しいものは情報の確認が困難です。
事業者の確認負担
障害者手帳の規格は265種類となっており、正しく判別を行うには時間がかかります。
ミライロIDの主な機能
所有する障害者手帳の登録
使用する福祉機器等の登録
身体特性に応じた情報の取得
ミライロIDの導入メリット
サービスアップ
お客様が障害者手帳を出すことなく、支払いや手続きを行うことができます。
セキュリティアップ
偽造された障害者手帳の利用など、心無い不正を防止することができます。
コストダウン
障害者手帳の判別が容易になり、現場における負担を減らすことができます。
システムチェンジ
キャッシュレス化やチケットレス化と併せ、業務効率の改善へと繋がります。
ニュービジネス
システム連携により、新しいサービスやビジネス展開の可能性が拡がります。
手帳登録の仕組み
ユーザー
障害者手帳をカメラで撮影し、画像データを送付
ミライロ
偽造されたものでないことを確認し、手帳情報を登録
手帳の確認事項
- 障害者手帳に顔写真が掲載されているか
- 鮮明な文字で必要情報が正しく記載されているか
- フォーマットが発行元自治体の障害者手帳と同じか
- 発行元自治体の印鑑が捺印されているか
- 登録される情報がデータベース上で重複がないか
ミライロIDの安全性
SMS認証
個人の電話番号に紐付けることで本人確認を実施
パスコード
4ケタの暗証番号もしくは指紋認証によるログイン
不正利用の防止
個人紛失時はサポートセンターの遠隔操作で利用を停止
マイナポータルと連携
公的サービスとの連携により公証性を確保