6/17よりマイナポータルとの連携を開始します


政府は、6月17日から「マイナポータルAPI」の提供を開始します。その民間活用の第一号として、「ミライロID」と連携することになりました。

ミライロID×マイナポータル

◆ 連携に至った背景

政府が運営するマイナポータルには「行政機関等が保有する自己情報を確認できるサービス」があり、この度、民間サービス等において、国民が、マイナンバーカードでの本人確認及び本人同意を行うことにより、簡単に自己情報の取得が行えるよう機能が拡充され、「マイナポータルAPI」としての提供が開始されました。
今回は、ミライロIDに登録される情報の信頼性向上に繋げるため、マイナポータルとの連携に至りました。

ミライロID_ホーム画面
▲ ミライロIDのホーム画面

◆ 連携によって期待できること

① 情報の信頼性が高まる

現状、ミライロIDには、障害者手帳の情報が登録されています。これからは、ユーザーが希望する場合は、障害者手帳に記載されている情報に加え、マイナポータルAPIから取得した情報も、ミライロIDに登録することが可能となります。
※ 今回の対象となる障害者手帳は、身体障害者手帳および精神障害者保健福祉手帳です。

② 協力事業者の拡大が期待できる

API連携によって情報の信頼性が高まることから、障害者手帳の代替手段としてミライロIDに対応する協力事業者の拡大が期待できます。現在、ミライロIDは450の事業者で導入されており、駅やレジャー施設等3,500箇所、バスやタクシー等45,000台で利用可能です。今後、マイナポータルAPIをはじめとした外部サービスとの連携によって、さらなる利便性の向上を目指します。

③ 政府の取り組みに協力します

本連携を通して、マイナポータル・マイナンバー制度が実現する利便性の高い公平・公正な社会基盤の構築にも貢献します。