ミライロIDユーザーが語る|atGPジョブトレが導いたスキル習得と転職、そして理想の未来へ

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障害のある方の就職をサポートする、通所型トレーニングサービス「就労移行支援」をご存じですか?
今回はミライロIDユーザーの青木さんに就労移行支援サービス「atGPジョブトレ」を利用して転職に至ったストーリーをお聞きしました。
青木さんとatGPジョブトレ支援員本田さんの写真
青木さん(左)とatGPジョブトレ支援員本田さん(右)

今回の転職に至る経緯を教えてください

転職前は、就労継続支援A型の事業所で古着のネット販売の仕事をしていました。データ入力や商品写真の加工もあり、当時デザインのお仕事に興味があった自分として、仕事自体は合っていたかと思います。

しかし、閉鎖的なオフィスであるなど労働環境面では働きにくさを感じることが多く、3か月程勤務した後、退職を決めました。

「atGPジョブトレ」に決めた理由をお聞かせください

atGPジョブトレは、生活就労支援センターの支援員の方からご紹介いただきました。

初めてatGPジョブトレ梅田に体験に訪れた際、在籍されていた利用者さんがとても活発で、やる気に溢れているように感じました。
支援員さんの研修を聞くだけの受け身な姿勢ではなく、コミュニケーションをとる頻度が高く、利用者全体が主体的だったんです。

もちろんその点で「自分はついていけるのか」と多少の不安もありました。ただ、“自分もそうなれるんじゃないか”とワクワクする気持ちもありました。

atGPジョブトレはグループワークも多く、その点にも不安はありましたが、仕事に就くということを想定するとグループワークが多い方が実務に活き、むしろ必要な研修内容なのではと思ったことも決めた理由の1つです。
別の会社のサービスも見学に行きましたが、「atGPジョブトレであれば就職できる」と思い本通所を決めました。

通所にあたってのスタッフの方の対応もとても丁寧でした。
私は、聴覚での情報処理が少し苦手なので「話すスピードをゆっくりしてほしい」と配慮をお願いすると、ゆっくりと対応してくれましたし、手続きも分かりやすかったです。

始める前は不安だったと思います。実際に本通所をしてみていかがでしたか?

「人間関係をうまくやっていけるのか?」、「体力面は大丈夫なのか?」という不安ももちろんありました。
そういった不安も、支援員さんや利用者さんの丁寧なフォローにより、少しずつ解消されました。支援員の方には、日常の悩み、プライベートの悩みも相談して心の支えになっていただいていたほどです(笑)。

さらに、他の利用者さんと協力して課題をクリアすることで、共同作業の醍醐味を実感し、グループワークに対する肯定的な印象が深まりました。

atGPジョブトレで作業をする青木さんの写真
atGPジョブトレで作業をする青木さん

トレーニングはどのような内容でしたか?

自分の発達障害の強みと弱みを学ぶ「自己探究研修」や具体的な職場を想定した「職業トレーニング」、PCスキルを向上させるための「PC研修」、うつ症状コースと発達障害コースの合同で行う合同研修などがありました。

研修は、話し声が溢れていて活発な雰囲気を感じました。支援員さんの対応は、本人に寄り添った丁寧で具体的なアドバイスばかりですが、時には本人のためを思った厳しいアドバイスをくださることもありました。

でも、その経験があったからこそ自分自身変わることが出来たと思っていますし、研修で身につけたスキルは実際に今の仕事にも活きています。

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転職を目指して一緒にトレーニングされていた方々とのコミュニケーションについて教えてください

同じく転職を目指している利用者さんとは、トレーニングで身に付けたストレスコーピングや生活リズム、普段活用しているアイテムなどを共有することが多かったです。

たわいもない話題にも話がおよび、美術館や水族館に行った話や、好きなゲームやアニメの話題も出ました。atGPジョブトレ梅田に通って気付いたことや教訓も後輩の利用者さんに伝え、交流を深めていきました。

トレーニングを通して、ご自身の変化で一番大きかったのはどんな点ですか?

私の場合、当時は生活リズムが乱れていて、そのせいもあり体調も心も不安定でした。このことは支援員さんからだいぶ指摘を受けていました。

正直通い始めた当初は、支援員の方との信頼関係がまだ築けておらず、毎日つける就寝や起床時間等の生活記録も、ありのままを伝えられないなんてこともありました。
ただ、支援員の方はそんな私の状態に気づきながらも、意識が変わる瞬間までずっと見守っていてくださったんです。それに気づき、苦しいながらもありのままを伝えるように意識し始めてからは、お互いの関係性も変わってきたと思います。

叱咤激励や現実的な厳しい指摘を受ける事もありましたね。でも、かえってその悔しさをバネに「変わりたい!」という意識が芽生えたんです。

まずはそこからの改善ということで、夜10時に寝て、朝7時に起きる。毎日しっかり9時間の睡眠をとることを続けてきました。この立て直しが本当に大変だったのですが、習慣になって生活のリズムが整い出した時に、一番の心の変化があったと思います。

それは「自分が一番困難を感じていた部分を乗り越えられた」という成功体験が自信に繋がったこと。その影響で、“次もこうしたらうまくいくんじゃないか”という前向きな気持ちになれたんです。

atGPジョブトレ支援員のみなさん
atGPジョブトレ支援員のみなさん

トレーニングも終え、いよいよ転職活動に入られたのですね

atGPジョブトレに入る前の私は、職歴が少なく、短時間勤務かつ、体調不良による遅刻や欠勤が度重なっていて、自分の力をアピールすることにとても不安を感じていました。

ただ、atGPジョブトレで4社の企業実習に加え、1年10か月の訓練を受けた経験を持っていたため、自信を持って面接で自分を伝えることが出来ました。

面接などは相変わらず緊張はありますが、atGPジョブトレ通所前の自分と比べると、緊張があったとしてもそれに対して自分で対処の行動に移すことが出来るようになったというのは、大きな変化だと感じています。

その結果、見事ご自身に合う職場に出会われたのですね!

はい。志望理由、経歴書類等の作成もバックアップしていただけたので、安心して転職に臨めました。もちろん家族のサポートも大きかったです。

今の会社はガス警報器のメーカーで、私の担当は名刺のデータ入力、カタログの梱包や発送、契約書のPDF化業務などです。最初にお話ししましたが、以前はデザイン系に興味があったものの、atGPジョブトレのトレーニングを通して定型反復の事務業務が自分には合っていて、仕事を長く続けていけそうだということが分かり、今の職場に出会いました。

職場環境も、人間関係もとても良好です。昔ながらの会社ですが、フリーアドレスやオフィスカジュアルの導入など、いろいろ変化しようとしてくれているのが嬉しいです。私自身も同じように、出来ないことに対し配慮ばかり求めるのではなく、自分自身が変化をしていきながら貢献していきたいと思っています。

職場でご活躍中とのことですが、atGPジョブトレで得た知識は日常の仕事の中で生かされていますか?

はい。例えば衝動的に指導役の社員さんに質問をしたくなることもありますが、それが障害特性であることをatGPジョブトレのトレーニングを通して学びました。そうした自己理解があるため、一呼吸置いてゆっくり考えた上で決めることができます。

またatGPジョブトレで身に付けたメモの整理整頓のスキルも活きています。自分の特性にこだわって衝動的な言動をしてしまった場合は必ず謝罪するようにしていて、おかげさまで良好な人間関係も保てています。

転職で迷っている皆さんにアドバイスがあればお願いします

就職については、いつになったらできるか、と不安はあると思いますが、焦らず、自分の理想とする良い明るい未来を想像して、その目標の未来に向かってハシゴをかけてください。そして着実にその方向へ進みましょう。

自分の体調に合わせて適度な休息も取りながらで大丈夫です。ゴールまでのステップを意識しながら、そのステップを日々踏み続けることが出来れば必ずうまくいくはずです。
支えてくれる方に、ありがとうと日々感謝しながら今やるべき事に集中して頑張りましょう。きっと大丈夫です。

また、atGPジョブトレに関して、自分はついていけるだろうか?と思う方もいるかもしれませんが、全員が全員主体的である必要はないと思います。うまい聞き役になることだって重要なことです。
無理しすぎず変わっていけばいいと思いますので、気になればまず体験に行ってみることをお勧めします。

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将来の夢を教えてください

こんな私でも入社させてくれた上司に、会社に恩返しのつもりで自分の出来る範囲で精一杯の貢献をしていきたいです。
家族や支援員の方々は長期就労しながら出来るだけ笑顔で、元気でいてほしいと望んでいると思うので、そのような姿を見せられるようにしたいです。

夢は、好きな人と結婚して、一軒家を買って、犬を飼い、芸術的なきれいなものを家にたくさん飾って、趣味で絵をたくさん描いて個展を開きたいです。
社会福祉に助けられた人間として、傷ついた人の心を癒やす。そういった社会貢献をしたいと思っています。

atGPジョブトレスタッフからのコメント

青木さんは、当初生活習慣が安定するまで、通所が出来なかったり感情の波があったり、苦労されていらっしゃいましたが、その立て直しに本当に努力されたと思います。
その経験もあり、同じ悩みがわかっていらっしゃるので、他の利用者さんにも寄りそって橋渡し的な役割をしてくださっていました。

現在の職場でも、業務を理解しようとする姿勢、勤怠を安定させようとする姿勢を通して、社内に良い影響を与える存在だと職場からもお聞きしています。
青木さんの様なお悩みを抱えていらっしゃる方、そして少しでもatGPジョブトレに興味をお持ちになってくださった方、是非お気軽にご相談してみて頂ければと思います。

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